8月12日(土) プレミアリーグ第1節 11:00(日本時間) @アメックススタジアム
ブライトン・ホーブ・アルビリオン VS ルートンタウンFC
いよいよルートンにとってプレミアリーグはじめての試合。
5-3-2に近い守備的なフォーメーションで日本代表FW三苫が在籍するブライトンとアメックススタジアムでのAWAY戦。
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— Luton Town FC (@LutonTown) August 12, 2023
怪我の選手が2名おり、加入したばかりの元イングランド代表バークリーもベンチ外とベストメンバーが組めないルートン。
期待するのは昨シーズンチャンピオンシップで20ゴールを挙げたFWのモリス。どこまでプレミアリーグに通用するか。
マッチレポート前半
前半開始からブライトンにボールをほとんど保持される展開に。
5バックのような形でブロックを引く形で中盤にボールが入ってもプレスをかけず、ブライトンに好きに回される時間帯が続く。
しかしながら、最終ラインでしっかり跳ね返し、新加入のチョンが起点となりサイドからの素早いカウンターで数回ブライトンゴールに押し寄せる。
35分、左サイドから三苫がプラスぎみのクロスをあげ、マーチがヘディングで合わせ、ブライトン先制。
失点後、ルートンはすぐにコーナーを得て、モリスが合わせるもゴールキーパ正面で得点ならず。
すぐにブライトンがルートンに猛攻をしかけウェルバックのシュートがポストに直撃。
前半の終盤はブライトンの猛攻が続き、ルートンはしっかり跳ね返すもブライトンの組織的な守備、そして攻守の切り替えの速さに雑なカウンターが続くことに。
右サイドのカボレにほぼ1対1の突破を止められていた三苫が、イライラしていたのか、すでに出たボールを蹴りだし前半終了間際にイエローカード。
前半終わってみれば、ボール保持率がブライトン71%と終始圧倒されてしまった。
マッチレポート 後半
後半がはじまり、ルートンの全体の動きが鈍くなり、雑なプレーが続く。
そんな中、三苫のパスを受けたジョアンペデロがドリブルでペナルティエリア内で仕掛ける!!
そして、まさかのPK与え、2点目の失点。
ルートンは流れをかえるため選手をかえ、4-4-2に近いフォーメーションで攻撃的に変更。
78分、代わったばかりのブラウンのクロスがブライトンDFダンクの腕にあたりPKを得る。
モリスのキーパーの逆をついたシュートで、記念すべきプレミアリーグ初ゴール!!
しかし、その後はプレミアリーグクラブとの力をみせつけられ、終始圧倒される。最終ラインで跳ね返しても相手に拾われ、ボールを奪っても相手の速い組織的な守備によって前をすすめない。
85分、ムパンゼのペナルティーエリア内の中途半端なプレーを相手に奪われさらに失点。
最後に長身のFWコーリー・ウッドロウを入れて空中戦に持ち込むが得点ならず。
94分、ブライトンに追加点を決めら、試合終了。
ルートンタウンのプレミアリーグ初戦は1-4で敗退。個のレベル、特に基礎技術の違い、組織化された守備、選手層とプレミアリーグの洗礼を受けたルートンタウン。
しかし、キーパーのトーマス、前半起点となったチョン、パワー系のFWモリスなど今後期待できるところもありました。組織的な攻撃・守備ができる運動量が向上すれば、プレミアリーグ残留を達成できるはず。
COME ON LUTON!!